写真集

         

チンチラ
きらめきを持つペルシャ猫、チンチラ。スモークやシルバー・タビーなど、様々な組み合わせで交配を重ねて作り出された。最初の毛色はもっと濃いものでした。
1890年代に初めて登場してから今日までの長い時間をかけて、現在のようなデリケートな猫に仕上げられました。コートは白ですが、毛先に黒も混じっています。
ロングヘアー種には珍しく、目はエメラルド・グリーンかブルー・グリーンで、濃い縁取りがあります。
その瞳は魅惑の眼差しでもあります。


一概には言えないこともあるかと思いますが、羅列してみました。

あくび
猫が気持ちを落ち着かせる為に試みる行動。もし落ち着きのない猫を前にし、猫に向かって大きなあくびをしたら猫はまねをしてあくびをし返すかもしれません。

安全
窓を開けておくのは非常に危険です。
猫は窓の外のほんのわずかな風の誘惑にさえ勝てない。台所用品はきちんとしまいこんで、作業台の上は立ち入り禁止にする。
それと、小さなものを猫のいる場所に置いておくと、猫はじゃれている間に飲み込んでしまうかもしれない。
洗剤や化粧品も猫にとっては中毒を起こす劇薬になります。

家の中での生活
ペルシャ猫は生まれた時から屋内で暮らすよう運命づけられている。
幸いロングヘアは活動範囲が狭くても文句も言わず、快適な家があればそれが幸せなのかも知れない。

異の不調
毛玉が原因のことが多い。
液状パラフィンを飲ませても効き目がないときは獣医に相談すること。

おしっこ
ペルシャ猫はきれい好きなので汚れたトイレの砂は使おうとはしない。だからきれいに乾いた床でおしっこをしてしまうことになる。
頻繁に汚れた砂を取替え、週に2回ぐらいはトイレ全体を水で洗い乾いた砂を敷いておく。
猫も清潔な方が気持ちいい。

おとなしさ
他の猫同様、ペルシャ猫だっていじめられれば怒る。しかし普段は素直で物静かな猫で、大声で喧嘩をしたり、攻撃することはない。

おめかし
意味は「とびきり美しい、優雅な、洗練された」。完璧主義のペルシャ猫のためにある言葉。

お風呂
白、淡い色の猫ならばショーの前のお風呂は絶対。猫が嫌がらなければ、ドライヤーを使って乾かしても大丈夫。

お留守番
旅行などで猫を一緒に連れて行けない場合はどうするか。
日ごろから猫を預かってくれる猫ホテルや猫好きの隣人を探しておく。それでも頼まれた人の負担を減らす為にも飼い主の責任を持って頼むこと。
日常の気配りがこういう時にものをいう。
もちろん、留守番させらる猫の気持ちを察してやること。

恐怖
猫は男性が苦手。たぶん男性の体や声が大きいからだろう。
猫好きな男性なら、やさしく話しかけ、まるで恋人をいたわるように接しないといけない。

口輪
グルーミングを極端に嫌がり、暴れる猫を一時的におとなしくさせるための緊急手段。
猫は口輪をされると体を低くして座り込み、動けなくなる。

攻撃
温和な猫で知られるペルシャ。
この猫の辞書に攻撃の文字はない。

子猫
数ある子猫の中でもペルシャの子猫は特別かわいい。たとえもつれ毛で苦労することになろうとも、なんといってもかわいい!

帝王切開
だんだん一般化してきている。
腰が細く、頭が大きいペルシャ猫は出産が困難。専門家の助けが受けられる用意が必要。

トイレ
ペルシャ猫のトイレットトレーニングはやっかいだ。1に根気2に根気。失敗してもしからない。
子猫を飼うならトイレットトレーニングが済んでいるのを忘れずに。

登録
血統書を持つ子猫は登録しなければならない。どんなキャットショーに出るにも、事前に関連機関に正しい方法で登録されていなければならない。
子猫の名前、毛色、目の色、両親などのデータが必要。

年寄り猫
飼っている猫が年寄りなら、3ヶ月ぐらいごとに獣医に見てもらうべきだ。トラブルの早期発見が、快適な老後を保つことになる。

服従
何かの世話をするとき、必ず猫の名前を呼ぶ。そうすれば猫は自分の名前を覚える。そして、誉められたり、叱られているときちゃんと注意を払うようになる。
しつけは一貫した態度で。そして猫が悪いことをしたときはきちんと「駄目」。でも、愛情のない叱り方は感心しない。猫がお行儀良くしていたり、文句なしにかわいいと感じたときは、思いっきり愛情を示してあげよう。

ペキニーズ顔
丸い顔、短いぺしゃんこ鼻を正統とされるペルシャ猫。この特徴には問題がある。
なぜならこの特徴は、涙管の詰まり、呼吸困難の原因になるからだ。

メス猫
避妊手術をしていない猫はあらん限りの知恵を絞って恋の相手を探し、あなたがどんなにそれを防ごうとしても、一途に恋を実らせる。もしあなたが子供を望むなら、適切な配偶者を見つけるのがいい。
特に出産が難しいペルシャ猫は、きちんと安全に出産を進めるために、外出自由も妊婦猫も、妊娠期間の最後の2週間は外出禁止にする。妊娠期間は平均65日。

もつれっ毛
毎日のグルーミングがどんなに大切か、もつれっ毛で手を焼いたことのある人は実感できるはず。グルーミングがもつれっ毛防止の唯一の方法。
もしロングヘアがモジャモジャになり、全身毛玉猫になってしまったら、散髪しか残っていない。

予防接種
病気にさせないためには必ず受けさせること。ショーに出したり、人に預けるにも接種が必要。
最初の注射は生後12週目、後は、効果を持続させるために年1回。

理解
猫も外見で判断してはいけない。一見ぼんやりしているペルシャ猫は、確かにおとなしいけど、やるときはやるタイプと思ってほしい。


                                               (同朋舎出版:ペルシャ猫の本参考)


病気について

体外・内寄生虫
長毛の猫に寄生虫が付くと駆除するのが非常に困難です。体外寄生虫にはノミがいます。
長毛のブラックやトーティシェルに付いてしまったときには,見つけにくくシャンプーをしても、毛を掻き分けて見てもなかなか絶やすことが出来ず、非常に困ります。
付かないように注意が必要ですが、付いてしまったときには、ノミ取りスプレーが良い。ノミの卵まで退治してくれるのです。1週間に1度、部屋の隅に撒くだけで1ヶ月もすればいなくなります。
この他に家ダニが猫についてしまうときがありますが、先ほどのノミ取りスプレーがとても効果があるそうです。かかりつけの獣医さんに相談して下さい。そのほかに飲み薬のノミ駆除薬もあります。
体内の寄生虫にはノミが中間宿主になるサナダ虫がいます。寄生の有無は肛門の近くの毛に、白ゴマのような乾燥した小さなつぶ状のものが付着していたり、ひどくなると便の周りに3cmほどの白い体節が付いて出てくることがあるので分かります。
体内寄生虫がいる猫は、食事をたくさんとっても食べる割には太れなくて、目に元気がなく、毎日見ていればすぐ分かります。
また、よく経験する寄生虫に回虫がいます。この虫は輪ゴムのような虫でやはり便と一緒に出てきます。便は健康のバロメーターです。多頭飼異でもこの便はどの猫がしたものかはわかっていないといけません。便はすぐに取って捨てないと、コクシジウムという下痢を起こす怖い原虫の原因にもなりますので、トイレはいつも清潔にしておきましょう。

目の病気
ペルシャ猫で一番困るのが、涙目になることです。鼻が短くてつぶれているので、涙腺が狭くなり、涙が目から溢れ出すようになるのです。
ホワイトの猫はこの涙やけで目の下の毛が黄色くなってしまいます。頻繁に涙は拭いてあげましょう。症状に合った目薬を付けてやるのもよいでしょう。
また、結膜炎になりやすいので、普段から獣医さんに相談して、症状に合った目薬をいただいておくと良いでしょう。

病気の見分け方
猫も人間も注意していても、病気になることは仕方のないことですが、猫はしゃべることが出来ません。飼い主が少しでも早く異常を見つけてやることが大事です。それには一日一日の体を触るグルーミングの時が良いかと思います。
たとえば、怪我をしていても一目で分かります。また、皮膚病ができていても発見できるのです。
次の時は要注意
●食欲がない(熱が出ていることがある)
●下痢が続く
●頻尿及び尿が出なくて、たびたびトイレに行く。
●嘔吐が続く
●部屋の隅の方にうずくまる
●咳、くしゃみ、鼻水、涙が出る
このような時にはすぐに獣医さんに診ていただくこと!

ウイルス性の病気
ワクチンで予防できるウイルス病

●猫伝染性腸炎
猫のジステンパーといわれ、昔からこの病気にかかると99%死にいたります。
病状としては非常に激しい嘔吐と下痢です。黄色い嘔吐が特徴です。
40度以上の高熱が出て、食欲はなくなります。
水飲みの所でうずくまります。水が飲めなく、嘔吐が激しいので脱水状態に陥り、放っておくとあっけなく死んでしまいます。

●ウイルス性鼻気管炎、猫カリシウイルス感染症
この病気は猫ジステンパーのようにあっという間に死んでしまうことはありませんが、目やに、鼻汁、口内炎、高熱がひどく食欲不振に陥り、痩せ衰えてしまい、鼻が詰まり,口内炎のため口の中が赤くはれ、水も飲めずに脱水状態になり死んでしまうことがあります。
この病気もワクチン接種で予防することができます。

●猫白血病ウイルス感染症(FeLV)
猫白血病ウイルス感染症の猫は、ほとんど貧血や白血球減少症など骨髄の活動が低下し抵抗力がなくなります。2年〜3年以内に死亡するといわれています。ブリーダーは生後60日ぐらいから、ワクチンの3回接種を勧めています。特にキャットショーの予定がある猫には絶対に接種するべきでしょう。
生後60日ぐらいの時に、母猫の免疫をまだ持っている猫がいるかもしれません。また、2回の接種で抗体fができたという、絶対的な証明がないからです。
予防できることは、しっかり予防してあげることが大切なのです。その後は毎年追加接種をします。


ワクチンで予防できないウイルス病
●猫免疫不全ウイルス感染症(FIV)
人間のエイズとまったく同じようですが、FIVは猫にしか移りません。FIVに感染するのは猫ではほとんどの場合、喧嘩による咬傷が原因です。家の中で飼っていて外に出さない猫の場合はFIVに感染する危険性はほとんどなく、ペルシャ猫などは、非常に発生は少ないでしょう。

●伝染性腹膜炎(FIP)
この病気はFIVなどと違って,同居猫の間で、簡単に伝染するようです。食器を共有したり、体をなめあったりして移るようですが、感染経路は詳しくは分かりません。この病気は移ってもすぐに症状が出る場合と出ない場合があるようです。症状としては腹水がたまります。また、この他にドライ・タイプとして虹彩炎を起こすことがあります。
発生した場合は、ほとんどが死亡します。
ストレスを与えないで、毎日を過ごさせてやりたいものです。

                                          (誠文堂新光社:ペルシャ猫参考)

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