New Big−One


last update 2004/6/21
コンセプト

  ユニバーサルアンプ・ロードマップシリーズの掉尾を飾るのは「New Big−One」です。「Big−One」は最初に作ったユニバーサルアンプでした。球がプッシュの半分で済むので作りやすかろうと始めたものですが、それでもどのくらいのシャーシが必要なのか判らなくて300mmx450mmと市販で最も大きなSL20を使いました。

  これも「不死鳥」や「新富嶽」同様、定電力点火ではなく、定電流点火としその電源をシャーシ内に収めます。
  現用のシャーシの改造に留めることも考えましたが、後ろに重い重量バランスの改良もできることから、解体→再製作の道を選びました

  1.「Big−One MarkW」の後を受けてRC-20によるイントラタイプにする。
  2.直熱管を定電流点火するため、2.5V-6Aのトランスを2個ヒーター巻線用に追加して、6.3V→8.8Vにする。
  3.+B電圧は160V、200Vの主巻線のタップ切り替え、及びその倍電圧整流を使い200V,250V,400V,500Vの4種とする。
    さらに0Vと10Vのタップ切り替えにより微調整を行えるようにする。
  3.スクリーングリット電源は300Vの定電圧とし、3結と5結の切り替えを設ける。
  4.バイアスは+200Vと-200Vの定電圧電源から+50V〜-150Vの範囲で設定可能とし、
    イントラの2次側はFETによるグリッド電流処理の回路を設け、A2動作に対応する。
  5.NFBは非NFBも含めて、3段階切り替えとする。
  6.イントラのドライブ段には「ヴィンテージ球アンプ」「不死鳥」同様カソード定電流回路を設け、
    電圧増幅段の動作を確定する。
  7.6C33のようなセプター管はピンアサインが管によって全くバラバラであるが、
    これまでのようなアダプターでなく直刺しで使えるようにする。
回路



  電圧増幅段は「ヴィンテージ球アンプ」同様7119を使い、1/2で電圧増幅、1/2でトランスドライブします。ドライブ段を定電流にするのも同じです。


製作


「Big−One」解体前

「Big−One」解体後

初めてのシャーシ工作だったから、ソケットの穴は勿論、ネジの穴まで丁寧に開けてある。ホルソーで開けた後も丁寧にヤスリがけしてある。ここへ、「不死鳥」同様1mm厚のアルミ板を載せて、「New Big−One」のシャーシ完成





完 成
  前面、入力端子の間のSWがNFB切り替え、左右の灰色のツマミがバイアス、その横が3結/5結の切り替えです。Big−Oneの時と同様、スイッチ位置は配線に最も近い位置にもってきます。
  トランスは前からRC20イントラ、その次か電源トランス。これはBig−Oneのものをそのまま使用。同じタンゴのMX520です。その後ろがフィラメント補助の2.5V-6Aのトランスです。アウトプットトランスもBig−Oneのタムラ2007を使用しています。




  今、出力管に808が刺さっています。その横はオクタル用のソケット、手前は6C33などの7ピン用のソケットです。私のアンプではいつもの事ですが、テストポイントを使って電源、信号をシャーシ上に供給しています。7個づつ2列になっています。上の列左からフィラメント2個、グリッド、プレート、スクリーン、カソード、グランドになっています。下の総て白色の列は、7ピンソケットの1番〜7番に対応しています。

下の2枚は、826を使用している所です



以下工事中


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