TOURNAMENT SURF-T 33-425 & POWERSURF 4000QD  
vs
 
SPIN POWER 425BX-T
& newPOWER AERO 3号


今回のタックル比較は実戦での遠投派で振り出しロッドを使う時に良く使用されるシマノのスピンパワー425BX−Tと
ダイワのトーナメントサーフ33号ー425です。シマノではもう1ランク上のAXがあるのですが、ダイワではこの33号が
一番硬くて、ナマリ負荷は共に27〜35号ですのでこの両者対決にしました。

シマノのスピンパワーのキャッチフレーズはトップキャスターの期待に応えるシマノ実釣用振出投竿の最高峰!
並継トップモデルに匹敵するパワフルな遠投力。シャープでパワフルなキャストを実現するシャキッとしたアクション。
そして驚異の飛びと方向性をもたらすキャスコングリップをはじめとした卓越のスペックを全身に装備。

ダイワのトーナメントサーフTのキャッチフレーズは磯竿で、鮎竿で実績のVジョイントを、振出投竿に初めて搭載。従来の
継ぎでは成し得なかった合わせ部の突っ張り、ひずみ、パワーロスを極限まで抑え、無理なく無駄なくスムーズにオモリ
が乗るので飛距離・コントロールが飛躍的に向上します。今までの振出投竿の常識を覆す程の細身化がスィングの空気
抵抗を抑え、軽量かつ頑強な設計が、大物とのやり取りもガッチリと受け止めます。

シマノのNEW POWER AEROのキャッチフレーズは大物に勝るパワーを発揮するために、高剛性を徹底に追及した
ボディとローター。ワンアクションで瞬時にドラグマックス、ターゲットが根に潜る前に取り込むことが出来るツインドラグ
システム搭載。

ダイワのパワーサーフQDのキャッチフレーズはより快適な投げ釣りを実現する、高剛性・コンパクト、スーパーメタルボ
ディー採用。更に、一発ドラグ操作で緩める締めるが可能なクイックドラグ、夜釣りでもアタリの取り扱い夜光スプール搭 載。

仕舞寸法はスピンパワーが4本継ぎで138cm、トーナメントサーフも同じ4本継ぎだが117cmで小型車でもトランクにすっぽりと入るが、スピンパワーは並継ぎ用の竿ケースが必要で、大型車でもトランクに仕舞うのが大変です。コンパクトなダイワが使い良い。                                     リールシートの位置は合わせたように共に86cmで、短くもなく、長が過ぎることもなく、標準身長サイズ(168cm)にはピッタリです。                             
ガイドはどちらもフジのSICでサイズもほとんど同じです。遊動ガイドのロックはスピンパワーがトータルガイドホールドシステム、トーナメントサーフがファインピッチガイドロックを新採用。どちらもトラブルが無くキャスト時のガイド曲がりを解消しています。 (上段スピンパワーの金糸は
私が飾りで巻いたもの)
スピンパワーのリールシートはフジのチタン製で軽さと耐久性には定評あります。トーナメントサーフはダイワオリジナルチタン製で、リールをガッチリと挟み込み、ガタ付きや弛みは皆無で良好の仕上がりです。 グリップはスピンパワーが抜群の方向性をもたらすキャスコングリップを採用。サーフセンサーは一体式センサータッチグリップを採用。どちらもにぎり易く、パワーキャストを生み出してくれます。
7 8
9 10
右はパワーサーフスプールで35mmストロークテーパーアルミスプール
左はNEWパワーエアロスプールでノーテーパー、アルミニウム合金大口径スプール
12
13 14
飛距離比較

今回のタックル比較は実戦での遠投派で振り出しロッドを使う時に良く使用されるシマノのスピンパワー425BX−TとダイワのトーナメントサーフT
33号−425です。シマノでは1ランク上のAXがあるのですが、ダイワではこの33号が一番硬くて、ナマリ負荷は共に27〜35号と同じランクです
のでこの両者対決にしました。

そこで、飛距離を比較しようと、自宅近くの野球グランドに持参して測定を行った。
当日は冬晴れの日だったが気温は7℃と非常に寒く、投擲位置では風は感じられなかったが、オモリが落下する140m付近では、やや追い風が
吹いていた。ラインは私が一番よく使う全日本サーフの指定糸だったナイロンの3号で、一応カレイ仕掛け(モトス8号3本縒り、ハリス5号、ハリは
ビッグサーフ13号の二本バリ)に、餌のマムシに見立ててゴム製のカニの足を付けてみた。オモリもよく使うL型テンビンに六角の30号を使用する
ことにした。これでカレイ等を狙う時と同じスタイルになったつもりですが、やはり力が入りました。寒いので身体を慣らすために最初は両方の竿で
10投ほど投げて、身体が温まってから測定を開始しました。寒い中、一人では撮影出来ないのでクラブの飛錘氏に無理言ってお手伝いをお願いしま
した。投法は実戦と同じようにかるいV字投法で投げていきました。

【キャスティング測定結果】(カレイ仕掛け2本バリ・ オモリ L型テンビン 六角30号・ 道糸3号・ 力糸 16〜3号・ 全日本サーフ指定糸使用)
1投目 2投目 3投目 4投目 5投目 6投目 7投目 8投目 9投目 10投目 平均 最長
ダイワ 135.10 137.50 141.16 139.96 138.07 139.68 142.77 141.10 139.36 140.58 139.53 142.77
シマノ 138.70 147.67 144.70 145.10 146.88 147.20 142.59 146.13 145.90 144.78 144.97 147.67

硬調子のロッドを使ったスポーツキャスティングではST種目でもよくファウルをするのですが、硬いといっても実釣用のロッドですので使いよく、何と
ほとんどが計測用のメジャーを置いているセンターに落下して、ファウルは一度も無く、またパーマやガイドトラブルもありませんでした。
結果は上記の測定表を見てもらうと良く分かりますが、飛距離ではスピンパワーに軍配が上がりました。トーナメントサーフでは10投の中で140mを
を超えたのが4投。対するスピンパワーでは140m以下が最初の1投だけで後は全て140mを超え、平均で5.44m、最長でも4.9mもスピンパワー
の方が良く飛びました。まぁ、結果は出ましたが、シマノタックルは普段使ってるそのままですから、やはり慣れがあったのでしょう。
両方使って見て、ダイワは思った以上に軽く、胴が曲がるので扱い易く、力一杯のパワーキャスティングしなくても遠投出来る見たいで、誰でも簡単に
飛ばせるようですね。対するスピンパワーは胴が硬くて、それなりのスピードで思いっきりフルキャストするとびっくりするほど飛びますが、なかなかそこ
までロッドを曲げるのは難しいですね。やはりベテラン向きでしょうか。実戦でも飛距離重視ならスピンパワー、軽くスナップ投法で遠投するならトーナメント
サーフがいいと思います。

ダイワ シマノ
15 16
17 18
19 20
21 22
23 24
25 26
27 28
29 30
33 36
38 40
43 44
店頭販売価格比較    資料提供 ; つり具の山陽 加古川店
TOURNAMENT SURF-T 33-425
   ¥41,400     カタログ価格 \51,700
POWERSURF 4000QD          ¥15,960     カタログ価格 \22,800

SPIN POWER 425BX-T           ¥41,300     カタログ価格 \59,000
newPOWER AERO 3号          ¥17,360     カタログ価格 \24,800
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